対松堂は、2016年12月RITAエレクトロニクスをグループ会社に迎え、コンサルティングからパターン設計やプリント配線板製造・実装・製品組立までを、ワンストップソリューションで実現致します。
対松堂(EMS事業)は創業以来、40年以上にわたりMFP(多機能周辺機器)、産業機器、医療機器、計測機器などの分野で高い管理力が求められる実装基板の供給実績があり、お客様からも高い評価を頂いております。
また、お客様からのニーズにお応えするため、新しい実装技術にも積極的に取り組んでおり、蘇州工場ではPoP(Package on Package)実装も開始しております。
実装基板製造のみならず、医療機器の組立にも取組んでおり、医療機器の品質マネジメントシステムであるISO13485を取得した上で(日本、ベトナム)、完成品の輸出(ベトナム)までを手掛けております。
現在、中小企業にもボーダレスな競争を勝ち抜くための変革が迫られています。
こうした中で、対松堂は、世界を視野に入れ、20年以上前に中国に第一歩を踏み出しました。
それ以降中国の自社工場は、現地との友好関係を確立し、製品の安定的でスピーディーな供給体制を実現しています。
こうした海外展開は、常に「お客様の満足」を基本理念にしております。その成果は、”世界”という現場感覚で鍛えられる製品の競争力を育み、お客様の国内外の競争力強化へも貢献してまいりました。
お客様の中国一国にとどまらず、アセアン諸国に進出する「チャイナプラスワン」のご要望にもお応えできる体制として、 当社は2007年5月にベトナム ハノイにTaishodo Vietnam Co., Ltd. を設立、2008年12月より操業を開始し、現在は 当社中国一工場と同等の規模に成長致しています。
対松堂グループの国内・海外それぞれの担当セクションで連携しながら、お客様に最適なソリューションをご提案致します。
日本はもちろん、海外拠点(香港、中国、ベトナム)でも購買機能を持っていますので、電子部品の現地での自家調達が可能です。
また日本では、常時約8,000種類の部品を在庫保有しておりますほか、当社海外拠点網を通して海外部品の調達も可能です。
そのため、お客様の購買機能を当社にアウトソーシングしていただくことで、お客様の効率化のお役に立てます。
お客様の試作実装を行うごとに、新たに採用した部品や狭ピッチ部品等事前に検討項目を想定した当社独自の「試作カルテ」を用いて実装品質を確認します。
そのうえで、量産に向けての各種改善策をお客様と協議し、量産工程を確立することでお客様には量産開始時から高品質な製品をご提供致します。
当社は、お客様のニーズにお応えし、プリント実装基板の電気検査装置の製造を行います。
特に少量多品種に特化した電気検査装置(GPFIT)の製造は、当社の強みでありコストを抑えた複数の製品の電気検査が可能です。
お客様にご納入する前に、プリント実装基板の電気検査を実施致しますので、お客様の受入れ検査を省くことができるうえに、より信頼性の高い製品をご提供できます。
日本での試作実装結果をお客様へフィードバックすることや、検査治具などの海外工場への送付・デバック・作業者へのトレーニング等を お任せいただくことで、海外での量産試作・量産のスムーズな立ち上げを実現します。
また、海外生産案件の専門部署として、日本に海外生産課を設置致しております。
設計開発段階、見積から試作、海外量産立上げ、量産後の国内フォロー等あるゆるステージで日本で打合せをさせていただくことが可能です。
対松堂 電子事業部は、以上の特徴を備えたEMSです。
日本では高い管理力で高品質な製品づくりを、また海外では日本と同等な高い管理力で、高品質・低価格を実現することで、お客様から高いご評価を頂いており、品質やお客様貢献に関わる賞を多数頂いております。
対松堂グループでは地球環境保全を重要な経営課題と位置付け、鉛フリー化に積極的に対応しております。
2002年より鉛フリー量産実装を開始し、鉛フリー実装に必要な固有技術を確立しています。
中国工場、ベトナム工場は、完全鉛フリー化を実現しております。
製品の含有化学物質について保証・開示致します。
サプライチェーンを通じて製品を構成する部品・資材等の含有化学物質の各種調査・エビデンスの取得等を行い、お客様指定の様式で報告致します。
RoHS(EU版)、RoHS(中国版)、ELVを始めとする各国の規制 及び、お客様毎の基準に対しての製品の適合を管理致します。
また、各国規制類 及び、お客様のグリーン調達基準等を web等通じ確認し、変化に対し迅速に対応します。
株式会社対松堂 電子事業部は、プリント基板パターン設計、プリント基板実装、及び電子ユニット組立ての生産活動において、お客様に満足される製品を提供し、共に事業の継続的発展することを目指して、以下の品質方針を定める。
1.品質、設計、実装、検査技術による差別化を図り、当組織が提供する設計及び製品がもたらす顧客満足を向上させる。
2.要求事項の設計、製造への適合、及び、品質マネジメントシステムの継続的改善を図る。
3.社長年度方針等を基に、当組織は年度目標を設定し、方針管理活動に展開させ、マネジメントレビューで見直しを行なう。
4.この品質方針は、全従業員へ周知徹底させると共に 当社のウェブサイトに掲示し、これを必要とする全ての方が利用可能な状態を維持する。
5.今後、この品質方針は、マネジメントレビューによりその変更の必要性が決定される。
適合QMS規格 | ISO9001:2015/JIS Q 9001:2015 |
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組織名称 | 株式会社 対松堂 電子事業部 |
認証の範囲 | プリント基板の設計管理と実装、及び、電子装置の製造 |
初回認証日 | 1996/9/25 |
審査機関 | 一般財団法人日本品質保証機構 (JQA) |
認定機関 | 公益財団法人日本適合性認定協会(JAB) |
認証証明書番号 | JQA-QMA16429 |
株式会社対松堂 電子事業部は、医療機器製造の生産活動において、お客様の要求品質を満たした製品を提供し、共に事業の継続的発展を目指して以下の品質方針を定める。
1. 当組織が提供する製品が、顧客要求品質を満たし、維持することを目的とする。
2. 要求事項の製造への適合、及び品質マネジメントシステムの有効性の維持を図る。
3. 年度始めの社長年度方針を基に、各部署は年度目標を設定し、方針管理活動に展開させ、マネジメントレビューで見直しを行なう。
4. この品質方針は部課長会、朝礼などで全従業員に周知徹底する。
5. マネジメントレビューで品質方針の見直しの必要性をレビューする。
適合QMS規格 | ISO 13485:2016/JIS Q 13485:2018 |
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組織名称 | 株式会社 対松堂 電子事業部 |
認証の範囲 | 医療機器部品の組立 |
初回認証日 | 2005/6/6 |
審査機関 | 一般財団法人日本品質保証機構 (JQA) |
認定機関 | 公益財団法人日本適合性認定協会 (JAB) |
認証証明書番号 | JQA-MD0166 |