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対松堂(たいしょうどう)は、牛窪宿(豊川市牛久保町)のよろず屋であった「たばた屋」の生薬部門を起源とし、江戸時代末期、または明治初期に創業したと伝えられています。また、社名の「対松堂」は、明治45年(1912年)、第3代の田中芳次が、薬種商開業の許可を得た際、店の対面に松の大木があったため、これを屋号とし現在まで継承しています。
現在の対松堂には、この薬種商を起源とする化学品事業部と、電子回路実装基板の製造を行う電子事業部があり、化学品事業部は、3つの営業拠点にて、三河地区及び静岡県遠州地区のお客様に化学工業薬品や包装資材をお届けしています。一方、電子事業部は、事務機器、医療機器、産業機器などの電子回路実装基板を設計・製造しています。海外事業では1994年の「對松堂香港有限公司」の設立に続き、深セン、蘇州の中国2拠点と、ベトナム・ハノイ市郊外の「Taishodo Vietnam Co., Ltd.」の2工場を加え、合計で約2100名の従業員が働いています。
また、2016年12月には「RITAエレクトロニクス株式会社」の全ての株式を取得しました。同社はプリント配線板の製造及びアートワーク設計、高速インターフェース対応やノイズ抑制に高い技術を有しています。これにより、プリント配線板の開発設計から部品調達・実装、検査まで、お客様のあらゆるご要望にお応えできる体制が整いました。
今後も、化学品事業部は、今まで以上に魅力ある商品とお役に立つ情報のご提供に努めます。電子事業部は、国内ではコンサルティング、開発設計・生産技術開発及び、多品種少量品の生産に注力し、海外工場では、高品質・リーズナブルなコストでの製品を、高い管理力を持ってご提供し、お客様の電子回路実装基板調達に関する解決策をご提案できる様、さらに努力を続けて参ります。
皆様におかれましては、今後ともご支援頂きます様、お願い申し上げます。